誰も一切相依相対の世界で真理・倫理・平和・平等・自由・自立して生きる権利があるから誰もこれを犯す権利はない。

広島から帰ってきました

 

こんにちは。みなさま

昨日まで広島県三原市と広島市、福岡での講演へ行っていました。

広島の原爆資料館に行くと、たくさんの外国人でごった返していて人波で展示が見られないほど。ICANのノーベル平和賞受賞は、日本人が思っているより大きなインパクトを海外にもたらしたのかもしれない、

そう感じました。

どうしても広島へ行きたかった理由のひとつに、「二十六聖人」がありました。

1597年、秀吉の命令によって京都と大坂で捕えられた日本人キリシタンと外国人宣教師が見せしめのために徒歩で一か月かけて長崎まで歩かされ、西坂の丘で殉教したのが2月5日。いま、長崎駅前の正面上手にある西坂には、バチカンによって聖人に列せられた「二十六聖人」のレリーフと記念館が建っています。

広島県三原市も長崎への道の途中、彼らが通ったまちです。二十六人の一人、16歳のトマス小崎は、1月19日、三原城から母親にあてて手紙をしたためています。

今回、私が訪れたのは1月20日。講演会場から歩いてすぐの場所に、筆を握るトマス小崎の像が建っていました。後ろの石垣船入やぐらの跡。

(当時、周りは海だったので)登ろうとしたら、やぐら跡への入り口がわからない!

像から5分ほどぐるーっと回った一本道(さすが戦国時代の山城!)だったのですが、通行人の方に尋ねてやっと着いたら時間外で閉まってた…。

翌朝早く改めて登りました。三原駅の裏にも、立派な堀に囲まれた「浮立城」と呼ばれる小早川隆景の城跡があるのですが、二十六人は本丸より、この

やぐら跡にいたのかもしれない…そんな気配。浸っていたら新幹線の時間に遅れそうになって、発車1分前ギリギリ間に合いました。

車窓の外に流れるのは、421年前、二十六人が歩いた道。

トマス小崎が手紙を書けたという事は、罪人として粗雑に扱われなかった、という事だと思うけれど、あの小早川隆景ですら、太閤が命じた理不尽な処刑を止められなかった。

同じ時代に私がいたらどうしただろう…。

二十六人は、姿をかえて現在も歩き続けているのかもしれません。

この国の、どこかで。

西岡由香

 

 

IMG_1297.JPG

 

 

IMG_1311.JPG

 

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由香さん、みなさんへ

由香さん 彦坂さん みなさんの投稿に、いつも学び感謝を抱いています

権力が「恐怖感が増す時」の、非道な弾圧や排除(見せしめ)のやり方は…. 遠い歴史感では無く、現代にも通じる軽薄で非道なのでしょうか

14歳のトマス小崎より さらに幼い 12歳のルドビコ茨木 も…. 一行のお世話をされた方たちも…. 処刑されたのですね。

追伸

まるで、このこと知らない私が、26人の方が、気になり検索してみました。

  昨年、4人組で朗読公演をしました。朗読は 1981年「北炭夕張新鉱山での大災害」事故で炭鉱内で

        死者93名。「その一人ひとりに かけがえのない人生や大切な家族があった」そのことを表現したいと想い

  朗読の中盤で 93名の名前と年齢を 心をこめて読み上げたとき

  場内は 過去の時が 大勢の死者の一束から「個人の死がこんなにも大勢になった」共有感に包まれました。

  (きっと そんな思いからも、気になって検索しちゃったのですね。)

Crucifixion_Nagasaki_1597.jpg

 

26人の処刑を描いた1862年の版画

(二十六聖人記念碑より抜粋)

フランシスコ吉(きち)/日本人大工。フランシスコ会員の世話をするため、一行に付き添い、道中で捕縛された。
ペトロ助四郎(またはペドロ助四郎)/日本人、イエズス会員の世話をするため一行に付き添い、道中で捕縛された。
マチアス/日本人、京都で捕縛。本来逮捕者のリストになかったが、洗礼名が同じというだけで捕縛。

医者のフランシスコ(またはフランシスコ医師)日本人、46歳。京都で捕縛。

コスメ竹屋/日本人、38歳。大坂で捕縛される。

ディエゴ喜斎(時に、ヤコボ喜斎、市川喜佐衛門、備前屋喜左衛門とも称す)/日本人、64歳。大坂で捕縛。イエズス会員。

パウロ茨木/日本人、54歳。京都で捕縛。(レオ烏丸の兄)

レオ烏丸/日本人、48歳。京都で捕縛。(パウロ茨木の弟。ルドビコ茨木のおじ)

ルドビコ茨木/日本人、12歳で最年少。京都で捕縛。

パウロ茨木(レオ烏丸の甥)

ミカエル小崎(またはミゲル小崎)/日本人、46歳。京都で捕縛。(トマス小崎の父)

トマス小崎/日本人、14歳。大坂で捕縛。ミカエル小崎の子。
ヨアキム榊原(またはホアキン榊原)/日本人、40歳。大坂で捕縛。

パウロ三木/日本人、33歳。大坂で捕縛。イエズス会員。

ボナベントゥラ/日本人、京都で捕縛。

トマス談義者/日本人、36歳。京都で捕縛。
絹屋のヨハネ/日本人、28歳。京都で捕縛。
ガブリエル/日本人、19歳。京都で捕縛。
パウロ鈴木/日本人、49歳。京都で捕縛。

五島のヨハネ草庵/(またはヨハネ五島)日本人、19歳。大坂で捕縛、イエズス会員。

長崎のアントニオ/日本人、13歳。京都で捕縛。父は中国人、母は日本人。

ペトロ・バウチスタ(またはペドロ・バプチスタ)/スペイン人、48歳。京都で捕縛。フランシスコ会司祭。
マルチノ・デ・ラ・アセンシオン/スペイン人、30歳。大坂で捕縛。フランシスコ会司祭。

フランシスコ・ブランコ/スペイン人、28歳。京都で捕縛。フランシスコ会司祭。
フェリペ・デ・ヘスス(またはフィリッポ・デ・ヘスス)/メキシコ人、24歳。京都で捕縛。フランシスコ会修道士。
ゴンザロ・ガルシア/ポルトガル人、40歳。京都で捕縛。フランシスコ会修道士。
フランシスコ・デ・サン・ミゲル/スペイン人、53歳。京都で捕縛。フランシスコ会修道士。

美佐子

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由香さん、美佐子さん、みなさん

 

一時の権力が40億歳の命を弊履以下にする理不尽・倫理無視に満腔の怒りを感

じます。トランプや金や安倍の如き人間に蹂躙されるのみか人類・生類の破滅

を委ねるごときことは絶対に許すことができません。この人達や一切の権力者

による犠牲者の命の回復の為に私達のブログに載せたいのですがよろしいでし

ょうか?

 

このような、そして一切の弱者迫害を許さない皆の決意が必要だと思います:

わたくしたちの意識を問い続けてきた日本国憲法の平和主義/清末愛砂(きよすえ あいさ)さん

魯参

 

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美佐子さん、魯参さん、みなさま

こんばんは。広島報告ごらんくださってうれしいです。

「一人一人に名前があり、家族があり、友人がいる」・・

事件や事故で伝えられる「数」の向こうにある悲しみ、苦しみへ

気持ちをはせることを忘れてはいけないと、あらためて思いました。

魯参さん、ブログへの転載大歓迎です。

ただ1つ訂正がありました。トマス小崎の年齢は16歳じゃなくて

14歳でした。おわびして訂正します。

西岡由香

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ゆかさん、みさこさん、魯参さん、みなさん、

みさこさん、

真摯な「いらえ」、ありがとう。

そのとおり、権力者は、ぜったいに安泰なときは寛容ですらありうるけど、

権力基盤がおびやかされているという不安をいだくときには、

とめどもなく、非道・残虐になるものです。

それにしても、さっそくしらべようとしたことに拍手。

どんなにちいさなことでもいい、知りうることは知ろうとすること、

そして知ることがたいせつですね。

魯参さん、

いいものをみつけると、すかさず転載するっていう

熱意に脱帽。

せっかく開発され実用化された新鋭の手段のどれをも、

ものにして駆使するための努力をするだけの時間が、

わたしには、もう、のこされていないだけに、

あなたのような、大塚さんのようなひとたちが

そばにいてくれるのは、ありがたい。

ゆかさん、

こうやって、共有しようとしてくれているあなたにも脱帽。

こういうしらせは、いつでも、どこでも、すっごくうれしい。

もう、自分でその場に立つことは、ほぼ断念しているだけに、

あたかも自分がその場にいるかのようなこころもちにさせてくれる

ルポルタージュは、えがたいものです。

ありがとう。

 原爆資料館におおぜいの外国人観光客がいたとのこと、当然でしょう。

これが世界の大勢です。

その大勢にひとりさからっているのが、ほかならぬ被爆国であるはずの国家の総理大臣です。

アベさんの大好きな言いようをよこどりして言えば、それこそ国辱ものです。

日本国の評判をみずからおとしめているのですからね。

 このひとたちが、長崎にも足をのばすことを期待しています。

ヒロシマとナガサキはワンセットですからね。

ひこ

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由香さん、ひこさん、みなさん

 

転載了承有り難うございます。権力が欺瞞・略奪する国家・戦争・核・死刑

などは神話・迷信・犯罪です。私物化・死物化を国民は赦してはいず、特に

殺す権利は誰にもなく、これを誰にも与えることなどできないのです。

この普遍的真理・倫理を日本国憲法が初めて闡明・宣言したのですね。それを

理解せず破壊しようとする安倍・自民は決して赦すべきではありません。

40億歳の命を蹂躙するこの類(トランプ・金なども)に40億歳の一人一人が

対等に(いや罪人には大所高所から)対決・解決すべきです。

 

                          魯参

 

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女性のまなざしは個人の尊厳・いのちの尊厳

 

女性はちがいますね。一人ひとりの「存在」に心をむけています。

由香さん、美佐子さんの投稿には、とても感動いたしました。

女性のみなさん、発言して下さい。
「憲法体制」をひっくり返して、「安保法制」にされてます。日米同盟第一といいながら、「国のかたち」を口にしての憲法改定です。

「明治150周年」といって、国境線をまたひこうというのか?

クニ(共同体)をことごとく壊してきました。人々は「今だけ自分だけお金だけ」にされました。

よろしい、
受けて立ちましょう!

日本国憲法は実は「個人の尊厳」の宣言であることを学びとろうではないか!

憲法施行(1947.5.3)その日に全戸に配布されたという「新しい憲法 明るい生活」があります。
これを手にとって、
家族とか仲間で輪読してみましょう。
憲法普及会が 伝えようとしているコトバが飛び込んできます。

お上を忖度(そんたく)して下僕になろうなんてことはありえない。

「役人は公僕」「裁判所は憲法の番人」です。
国民の一人一人が生まれ変わっていかねばならない。わたしたちが国の主人公なのだからそれにふさわしく。
個人の尊厳を守り保障するための国のあり方がかかれている。
奴隷的拘束も意に反する強制もあってはならない。
私たちは仲間と団結して戦うことも正しい。

「共同」すること、とても大事。生活するすべての人々が主人公となれる話し合いこそ、「公共の福祉」を生み出す。「公の秩序」って「国のかたち」のことばですよね。

沖縄のこころ

ぬちどぅたから(命こそ宝)
いちゃりば ちょーでー(行き会えば皆兄弟)
ちむぐくる(人には心でつきあい優しくする)
ゆいまーる(共生・たすけあい・わかちあい)

の四つのことばが憲法の心とひびきあうと私には、思われるのですが、いかがですか?

次に憲法前文を一文、一文清書してみてください。
見えてくることがきっとたくさんあります。

「美(チュ)ら 海を守ろう
いのちの森を守ろう」
「子どもや孫に基地は残せない」
「核兵器も、原発ものこせない」

憲法を変えさせるわけにはいかない。

女性のみなさんいっぱい発言して下さい。

憲法語らい場
古川ひろすけ

 

ーーーーー

ひこさん、魯参さん、みなさま

こんにちは。

魯参さん、ブログでご紹介くださってありがとうございます。

福岡での講演のとき、びっくりするような質問がありました。

原爆について初めて聞く参加者の方もいらしたのですが、

「被爆者は高齢でもお元気じゃないですか」という質問。

「被爆者」と一言で言っても、被爆した場所や爆心地からの距離、

いつ入市したか、生活環境など千差万別なこと、国の支援がない時代

に大勢の被爆者が亡くなったり自死されたこと、いま語り部になって

いる方たちも、色々な病気を抱えたお体で「執念」を支えに語り続けて

いること・・などを話しました。語りながら、私に背中を見せてくれた

谷口さんや、たくさんの被爆者の顔が浮かびました。

先日観た「否定と肯定」という映画を思い出しました。

ホロコースト研究者の女性教授と「ホロコーストはなかった」と主張

する男性との法廷劇。女性教授は勝訴判決のあと、死者たちにこう

呼びかけます。

「あなた方は記憶され、苦しみの声は届いた」。

ICANのフィン事務局長が「核の本当の専門家はヒバクシャです」と

言われていたけれど、被爆者の記憶を、苦しみを、なりかわることは

できなくても、未来に届けたい。被爆者について語ることは、

「人は平和をつくる存在になれる」という希望を語ることでも

あるのですから。

写真は、広島講演のとき主催者の方がつくってきてくださった

風船アートです。かわいい~。

スヌーピーは来場者の子どもにプレゼント。お花のほうは、

割れないように気をつけながら、福岡まで持っていきました。

平和も、気をつけないと割れちゃう。大事に渡していきたいです。

西岡由香

 

ーーーーー

ゆかさん、

この質問は、わたしたちがおちいっている考えかたを象徴しています。

質問したひとに悪意はないのでしょう。

「被曝」したのに、死なずに、病気もせずに、高齢になるまで生きていて、

しかも元気なのなら、「被曝」なんてたいしたことじゃなかったんではないのか。

そう、「すなおに」おもっているのでしょう。

外から見れば元気に見えるその高齢の被爆者が、

ゆかさんにはわかっているように、

どのようなおもいで、どのような状況のなかで、どのように生きてきて、このいまにいたっているのか、

などという、そのひとに即した具体的な事実など、いっさい捨象されて、

ただ「被爆者」という抽象的な概念だけが、この質問者のうちにはある。

「被爆者」という名詞(概念)ができたことによって、

ことの真実を解明する手がかりはえられた。

と同時に、概念化によって、個々の人間の個々具体的な真実は

捨象されてしまいもします。

わたし自身の体験に即して言うと、

戦後の大連にくらしていたとき、わたしは「反動分子」でした。

日本国へ帰国したら、「洗脳されたアカ」とみられました。

「引揚者」という名詞(概念)でくくられもした。

すべて、このわたしという具体的人間の具体的真実とはかけはなれたことだった。

わたしたちは、ごくごく自然に、あらゆるものとこととを、ひとくくりにする名詞(概念)をつかいます。

研究者が、研究をすすめるうえでは概念化は必然にして必要です。

その研究の成果は、そして、わたしたちんとって有用です。

けれども、それだけでは、個々具体的なひとりの人間の、個々具体的な生の真実に

せまることはできない。

単純に、わたしは、いやだった。

だから研究をすてた。

そして、文学の徒となった。

文学は、ものも、ことも、それを生きるひとも、ある概念によってひとくくりにすることはしない。

そうではなく、ある状況を、現に生きる、個々具体的な、ひとりの人間に、じかにむきあおうとする。

その人間が、その状況を、どのように生きえたか、生きえなかったか、といったことに、

関心を収斂させる。

概念化するのは、研究者だけじゃない。

わたしたちは、だれしも、無意識のうちに、概念によって、考えたり判断したりする。

日本人は、中国人は、朝鮮人は、といった言いかたもそうです。

男は、女は、といった、親は、子は、といった言いようもそうです。

ここのところを、自覚しておく必要がありますね。

「被爆者」とひとくくりにした瞬間に、見るべきところがみえなくなってしまう。

ゆかさんがうったえているのは、そのことなのだって、わたしはおもう。

ひこ

 ーーーーー

みなさん

上のブログにコメントをつけました:

宇宙一切の協働で生かされてきた40億歳の偉大な生命を誰も殺す権利はもっていない。仮構体である「国家」の名を使って戦争・死刑など行うことは相依相対因縁生起の世界の人類・生類一切の普遍的真理・倫理に違反する犯罪である。

GlobalEthicブログに転載の記事をご覧下さい(金・物・力に執着して命・心・和を失った国、その首輪綱から立ち上がる国):

米国は冷戦習癖を蹴って軍国主義中毒を終わらせる必要がある!

(文末:ロシアゲートからロシアの国際商業貿易にわたり軍部、米国メデイア、交際シンクタンクは皆冷戦中毒と偏執症的妄想の症状を示しているのである。

米国はこの習癖が自分と世界を滅ぼす前に習癖を蹴飛ばす必要がある。)

帝国に向かって立ち上がる:韓国は米国の首縄から抜け出る

なお以下の文につけたURLがブログ管理者用仮公開サイトのものでしたのでお詫び訂正します。再度のアクセスをよろしくお願いします:

一時の権力が40億歳の命を弊履以下にする理不尽・倫理無視に満腔の怒りを感

じます。トランプや金や安倍の如き人間に蹂躙されるのみか人類・生類の破滅

を委ねるごときことは絶対に許すことができません。この人達や一切の権力者

による犠牲者の命の回復の為に私達のブログに載せたいのですがよろしいでし

ょうか?

 

このような、そして一切の弱者迫害を許さない皆の決意が必要だと思います:

わたくしたちの意識を問い続けてきた日本国憲法の平和主義/清末愛砂(きよすえ あいさ)さん

魯参

 

ーーーーー

ゆかさん、魯参さん、みなさん、

当事者であることは、いわば客観的事実です。

しかし、そのことを認識するかどうかは、そのひとの、そのときの、生きる姿勢によって左右されます。

あらゆる記憶は、程度の差はあれ、すべて風化していきます。

しかし、なかには、ぜったいに風化させてはならない記憶があります。

そういう記憶を風化させないためには、どうすればいいのか?

たえず、くりかえし、その記憶について、語ることです。

語りうるのは、けっして、それを体験したひとだけではありません。

ナガサキで被曝の語り部となったひとたちには、

じっさいに被曝を体験したひとと、

そのひとたちから体験を聴いて、みずから語り部になろうと決意した

ゆかさんのようなひとも、現に、いるからです。

人間には、他人の痛みはぜったいにわからない。

にもかかわらず、その痛みを、みずからの痛みのように感ずることはできる。

人間には想像力があたえられているからです。

記憶は、正確に語りつたえられるとはかぎらない。

自然に変形していくのなら、その原型を復元することができる。

しかし、邪悪な意志によって、人為的に記憶を歪曲するやからが、

この世には、かならず、あらわれる。

このひとたちにとって、真性の記憶は邪魔にしかならないからです。

おぞましく、かなしいことではあるけれど、

このように歪曲された記憶は、時のながれとともに、

ほんとうの記憶とわかちがたくなっていく。

それこそが記憶を歪曲するものたちの狙いなのです。

もっとおぞましく、かなしいことに、この歪曲された記憶が

くりかえし語られ、文字にも記されるようになっていくと、

いつのまにか、歴史は、その記憶によって書かれるようになり、

その歴史が、権力によって公認された正史となっていく。

これにあらがい、このような動きを阻止するために、

わたしたちは、なにを、どのように、なすべきなおか?

なにを、どのように、なしうるのか?

正確な記憶を正確に記録することです。

文字によってであれ、映像によってであれ、記録されたものは、ものとしてのこる。

ものとして7のこしてあれば、何十年、いや、何百年のちにであろうと、

それを発見して生きかえらせるひとが出てきます。

むろん、記録をどのように保存するかが問題ですが。

後の世のひとを信ずることなしに、記録はのこせない。

紆余曲折はあったけれど、さいわいにして、人類は、

まっとうな記憶を、このようにして、のこし、うけついで、

ここまでくることができた。

この貴重ないとなみを、わたしたちの世代で断ち切ってはならない。

ひこ

誰も一切相依相対の世界で真理・倫理・平和・平等・自由・自立して生きる権利があるから誰もこれを犯す権利はない。” への2件のフィードバック

  1. 宇宙一切の協働で生かされてきた40億歳の偉大な生命を誰も殺す権利はもっていない。仮構体である「国家」の名を使って戦争・死刑など行うことは相依相対因縁生起の世界の人類・生類一切の普遍的真理・倫理に違反する犯罪である。

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