2018年は世界史の大転換点

 
 
 

2018年は世界史の大転換点となろうとしている

2017.7.7「国連総会 核兵器禁止条約採択」は世界は動き出したことを実感させてくれた。「一国一票」の尊厳はだれも崩せない。「全会一致制」ならば核保有国の米・ロ・英・仏・中の一国の拒否権が行使されもしたけれど、「核兵器禁止条約」の採択に関しては、2/3の多数決制をとった(コスタリカが議長国)。核兵器を保有する9カ国その傘の下にあるNATOの26カ国と米韓・米日・米豪の3国を加えても38カ国が反対しても、世界の8割は賛成にまわることができる。もはや議場には入れなかった。日本政府も外にいた。条約は122カ国の賛成・反対1・棄権1で採択された。50カ国が批准すれば90日で条約は発効する。(5月現在59カ国が署名し10カ国が批准しています)
世界は一歩一歩「核兵器は悪」の烙印を押していく。

一年近く前は北朝鮮の核ミサイル問題で、トランプ氏と金氏は互いにののしりあい、戦争の瀬戸際まできていた。核の大惨事を心配した。「世界の終末 2分前」を実感した。

しかし、平昌冬季五輪から対話が始まった。
2018.4.27「南北首脳会談 板門店宣言」(朝鮮戦争の終結・朝鮮半島の完全非核化)。

2018.6.12「米朝首脳会談 共同宣言」(北朝鮮の体制保証・朝鮮の完全非核化)。

史上初の 米朝首脳会談。アメリカのドナルド・トランプ大統領は「北朝鮮の体制を保証」した。金正恩は「朝鮮半島の完全非核化を約束」した。

平和のプロセスが始動していく。

1950年に始めた朝鮮戦争(1953年休戦)も、まもなく終結します。

アメリカが韓国と日本に嫁した北朝鮮の殲滅の使命はなくなります。

「体制を保証」し経済・文化・スポーツの交流を通じて大いに平和構築していく使命が互いに生じてきます。
国家の体制をどうこうすることは他国には権限はありません。
体制はその国の人民の専権事項です(主権在民)。

互いに主権を維持し他国と対等関係に立つ努力こそが大切です。

ソ連時代のカザフスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタンにはソ連の核実験場がありました。ロシア連邦・カザフスタン・ウクライナにはソ連の戦略核兵器が配備されていました。
1991年独立したカザフスタンはセミパラチンスクを1991年に閉鎖・廃棄し、1994年までに国際協定を結び数百基配備されていた大陸弾道ミサイルを全部廃棄した(1996年)。経済協力と領土の一体性を保証させ、いまでは中央アジア5カ国(カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタン)では政治・経済・文化の発展がめまぐるしい。2009年3月には中央アジア非核兵器地帯条約を発効しています。
ユーラシアにも目を向ける季(トキ)が来ている。

憲法語らい場
古川ひろすけ

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